映画館に行って、
『グレイテスト・ショーマン』
を観てきました。
ミュージカル映画はあまり得意ではないのですが、
この映画は本当に楽しめました。
ミュージカル映画らしく、
物凄く勢いがあって、
圧倒的で、パワーがあって、
人を興奮させる作品、
人を元気にさせる作品でした。
私を含む多くの人が、
映画を観終わったときに、
充実感、幸福観を感じたのではないでしょうか。
さて、
この映画のラスト、
P・Tバーナムの署名付きで、
ある言葉が映し出されましたが、
映し出された言葉が何という言葉だったか、
覚えていますでしょうか。
名言が大好物の私は、
映し出された言葉をその場でしっかり覚えて、
記憶力が残念なレベルの私は、
映画が終わり、照明が明るくなると、
すかさずスマホにメモを取りました。
(心配性の私は、
その後ネット検索をしてメモが正しいか確認しました)
私が懸命に覚えたこの名言、
あとあと映画の内容を反芻してみると、
重要な意味があることに気がつきました。
(わざわざ映画のラストで使った名言なのですから、
映画の内容と関連しているのは当たり前ですが)
そこで、
この記事では、
『グレイテスト・ショーマン』の
ラストで映し出された名言が何という言葉だったか、
そして、
その名言が映画のラストで使われた理由について、
書いていきたいと思います。
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映画のラストに映し出された言葉は?
それでは早速、
『グレイテスト・ショーマン』の
ラストに映し出された言葉が何だったのかを書いていきます。
ラストに映し出されたのは、
以下の言葉でした。
日本語に訳すと、
となります。
「至高」というのは、
「この上なく高いこと」を意味する言葉で、
「最高」とほとんど同じ意味の言葉です。
単に「芸術とは」ではなく、
「至高の芸術とは」で始まっていることが、
この名言のポイントだと思います。
「芸術と呼べるものは数多くあるが、
その中でも最も地位が高いものは」
というようなニュアンスが読み取れます。
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なぜラストにこの言葉を映し出したのか?
ここからは、
私なりの考えですが、
『グレイテスト・ショーマン』
という映画のラストにこの言葉を持ってきたことには、
理由があると思います。
「至高の芸術とは見る者を幸福にするものだ」
という言葉は、
P・Tバーナムが考える、
目指すべき「芸術」の定義だと言えます。
バーナムが自らのショーを運営していく中で目指していたのは、
この意味での「芸術」だったのではないでしょうか。
そして、
『グレイテスト・ショーマン』は、
P・Tバーナムという人物を主人公として据えて、
P・Tバーナムが生み出したショーを描くことで、
「至高の芸術とは見る者を幸福にするものだ」
というP・Tバーナムの名言を、
P・Tバーナムが目指した「芸術」を、
映画全体で体現しようとしたのではないでしょうか。
つまり、
「至高の芸術とは見る者を幸福にするものだ」
という言葉は、
P・Tバーナムのショーの目指すべきところであり、
かつ、
映画『グレイテスト・ショーマン』が目指したところ
でもあるのではないでしょうか。
だから、
最後にこの言葉を映し出したのではないでしょうか。
もし、
そうだとしたら、
『グレイテスト・ショーマン』の試みは成功したと
私は思います。
冒頭でも書いたように、
私は、映画を観て幸福になったからです。
◆主人公P・T・バーナムについてまとめた、
P・T・バーナムとは?「グレイテスト・ショーマン」を史実と比較!
◆映画に登場するフリークスについてまとめた、
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『グレイテスト・ショーマン』の評価・感想を3つの視点から語る!
◆「バーナム効果」についてまとめた、
バーナム効果とは?『グレイテスト・ショーマン』のバーナムが由来?
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