絶対にくしゃみができないシチュエーションがあります。
たとえば仕事で、
大勢が集まって、お偉いさんのスピーチを聞いている最中に
「ハクション!」
とやってしまうと、
その一瞬で注目の的になってしまうでしょう。
仕事でなくても、
恋人とオシャレなレストランで食事中なんてときには、
できればくしゃみなんてしたくありません。
もっと小さなことだと、
片手に飲み物を持っているときにくしゃみをしてしまうと、
ビシャっと豪快にこぼしてしまうかもしれません。
もちろん普段は豪快に
「ハックション!!」
とくしゃみした方がスッキリするし、
身体の反応としても自然です。
しかし、
どうしてもくしゃみしたくないときには、
くしゃみを止められたら絶対便利です。
そこで、
くしゃみを止める物凄く簡単な、
今すぐできる方法をまとめていきたいと思います!
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くしゃみを止める最も簡単な方法とは?
くしゃみを止める方法はいくつかあるのですが、
その中でも最も簡単で、
最も効果が高い方法を一番最初に書いてしまいます。
それは、
加トちゃんぺです。
ウソみたいなホントの話です。
この方法は、
お客さんとの距離が近くてくしゃみができない仕事、
たとえばマッサージのような仕事をしていると、
職場で教えられる方法だそうです。
鼻の下には神経が集中しているため、
ここを圧迫すると、神経の伝達が止まり、
くしゃみがでなくなるという理屈です。
(繰り返しますが、ウソみたいですがホントです)
くしゃみが出そうになったら、
強めに加トちゃんぺをする、
と覚えておきましょう。
より確実にくしゃみを止める方法
加トちゃんぺだけでもくしゃみを止める力は充分あるのですが、
「超大型くしゃみが来たときに止まるかどうか心配だ」
「より確実に止めたい!」
ということであれば、
加トちゃんぺと併せて、
これから説明する動作もやってみてください。
下で上あごを強く押す。
歯を食いしばろうと力を入れつつ、
舌で上あご(口の中の上部分)を突っ張って、
歯が閉じない様に舌に力を入れるのです。
この方法だけでもくしゃみを止める効果はあるのですが、
これと加トちゃんぺを組み合わせることで、
瞬時にできる方法としては最強の止め方が完成します。
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その他のくしゃみを止める方法
すでに説明した方法が最もオススメの
くしゃみを止める方法なのですが、
一応他の方法についても説明しておきます。
(人によって相性があるかもしれませんし)
深呼吸
そもそも、
くしゃみは、鼻に異物が入ってきたとき、
それを体外に出そうとする生理現象です。
くしゃみで出そうとする異物は、
ホコリや細かなゴミ、
さらにはウィルスやアレルギー物質もそうです。
こういったものが、
鼻の中にあるためにムズムズしてくしゃみが出るのです。
そうであるなら、
「異物を出すのではなくて入れてしまえばいい!」
という発想の、
くしゃみを止める方法があります。
「くしゃみが出そうだなー」
というとき、
鼻から一気に空気を吸い込みます。
勢いをつけた深呼吸です。
肺いっぱいに空気を吸い込んで、
吸い込んで、吸い込んで、吸い込んで、
限界に達してからさらにもう少しだけ吸い込んで、
ふーっと息を吐くと、鼻のムズムズが解消されているハズです。
これは、
思いっきり異物を体内に入れてしまう方法なので、
あまりオススメできません。
ツボ押し
これは即効性は低いので、
「今にもくしゃみが出そう!」
というときには使えません。
ただ、
「なんとなく鼻がムズムズするなぁ」
というときに押しておくと、
「くしゃみが出そう」
に至る前にムズムズが解消できる可能性があります。
「迎香(げいこう)」というツボがあります。
小鼻の両脇、犬歯の根本にあるツボです。
このポイントを強く、やや下方向に向かって押すと、
鼻のムズムズが解消されたり、
鼻の通りが良くなったりします。
また、
「迎香」の少し上に「上迎香」というツボもあります。
位置は、鼻の付け根の両脇です。
ここを多少痛みがあるぐらい強く押します。
効果は迎香と同じです。
おわりに
花粉の季節になると、
花粉症持ちの人は「くしゃみ地獄」で苦しくなりますよね。
そういう時の緊急的な手段としても、
今回の方法は使うことができます。
根本的な治療ができているわけではなく、
あくまで応急的な方法なので、
完全にスッキリすることはもちろんありませんが。
先ほども少し書きましたが、
くしゃみは異物を除去するための生理現象です。
寒暖差でくしゃみが出ることもありますから、
そういうときはいいとしても、
基本的にはくしゃみは止めるべきものではありません。
やむを得ない状況のときには、
この紹介した方法を是非使っていただきたいですが、
そうでなければくしゃみは止めずに出してしまいましょう。
まぁ、そんなこと言われなくても、
くしゃみは出した方が気持ちいいですから、
事情がなければ出すと思いますけれど。(笑)
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