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第5歩:福井県(越前国)探訪記~旅のきっかけとスケジュール~

投稿日:2020-12-02 更新日:

この章では、2020年7月下旬に行った福井旅行の概要版を紹介する。各観光場所の概要などについては、後日紹介する別の記事を参考にしてもらいたい。

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壱の巻:旅のきっかけとスケジュール

(1)今回の旅先を福井県にした理由

福井県と言えばやはり最初に思い出されるのは、東尋坊であろう。筆者もそうであった。テレビでサスペンスを見ていると、いつも犯人が追い詰められるのは東尋坊である。そこで描かれるのはたいてい、犯人の説得や逮捕などである。視聴者としてはハラハラドキドキであるが、実際にその場所を見たことがなかったので、一度見てみようと思い、福井に旅立つことにした。やはり、旅のきっかけは、ふとしたことから始まるものだ!

【東尋坊】

【東尋坊】

(2)主な訪問スポット

①1日目

恐竜博物館(勝山市)、永平寺(永平寺町)、福井城(福井市)

②2日目

一乗谷朝倉氏遺跡(福井市)、東尋坊(坂井市)、雄島(坂井市)、芦原温泉(あわら市)

【恐竜博物館】

【恐竜博物館】

【雄島】

【雄島】

(3)移動手段&ホテル

①関西から福井まで

特急サンダーバードを利用
1泊2日で福井旅行を楽しもうと思うのなら、できるだけ早く関西を出発し、できるだけ遅い電車で福井から帰ることをおすすめする!!そうでないと、全く時間が足りない。

②現地(福井)での移動

「えちぜん鉄道」と「京福バス」。この二つを使いこなせば、十分に福井観光を満喫できる。特に、えちぜん鉄道には運転手に加えて、「アテンダント」という女性の乗務員さんが1名乗車している。オススメの観光地やそれまでのアクセスなど色々と教えてくれるので、たくさん質問してみよう!もちろん路線バスについても時刻表などを駆使し、情報提供してくれるのでとても親切な存在である。わからないことは、とりあえず「アテンダント」さんに尋ねてみよう!必ずや力になってくれる。

【えちぜん鉄道】

【えちぜん鉄道】

③お得なチケット利用のすすめ

ア)恐竜博物館へ行く場合
「えちぜん鉄道1日乗り放題」+「恐竜博物館までのバス代金」+「恐竜博物館入場料」がセットになったお得なチケットが2,130円で販売されている!
平日のみ利用可なので要注意

イ)えちぜん鉄道1日乗車券
千円でえちぜん鉄道が1日乗り放題なので、かなりお得!えちぜん鉄道「福井駅」の有人窓口で購入可能。必ずゲットしておいたい。なお、休日のみ利用が可能なのでスケジュールを考える際は、要注意。

【1日乗車券】

【1日乗車券】

ウ)京福バス1日乗車券
千円で京福バスが1日乗り放題なので、かなりお得!えちぜん鉄道「福井駅」のすぐ近くに京福バスの有人窓口があり、そこで購入可能。なお、休日のみ利用が可能なのでスケジュールを考える際は、要注意。

④ホテル

今回滞在したのは「ホテルエコノ福井駅前」である。JR福井駅から徒歩2分という好立地。また、えちぜん鉄道「福井駅」は目の前にある。朝食も付いており、特に地元食材にこだわって提供されるのでとても美味であった。

(4)スケジュールづくりのポイント

①訪問スポットの位置の把握

福井には福井市以外に敦賀市や小浜市など、訪問することをおすすめするスポットが多いが、そのそれぞれがかなり離れており、一度でその全てを見て回ることはかなり困難である。

②近場の市や町でスケジュールを作ろう

今回の旅では、東尋坊を訪問することを前提にスケジュールを考えた。そのため、主な観光スポットに記載の場所を訪問したが、それでもかなり詰め詰めのスケジュールになった。まさに、貧乏暇なし旅となった。

③現地の交通事情を知ろう

今回は旅の移動手段として、「公共交通機関」を利用したが、大人数で福井旅をするのであれば、レンタカーの利用も検討すべきである!特に、現地の路線バスは2時間や3時間に1本ということもあるし、その終わりも早い。えちぜん鉄道の本数は、ある程度確保されているが、路線バスを使いこなすのはかなりハードルが高いと痛感した!事前のスケジュール立てや情報収集がかなり重要になる。

次回の記事では訪問場所の概要や食事について紹介する!

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関連記事

これを読んで、福井県に是非とも出掛けようと考えたあなたへ!
下の記事でも、福井県旅を楽しむための方法を紹介しているので、併せて確認することをお勧めする!

 
①第5歩:福井県(越前国)探訪記~旅のきっかけとスケジュール~ ☜今ココ!

第5歩:福井県(越前国)探訪記(訪問地概要編)

第5歩:福井県(越前国)探訪記~恐竜博物館~

第5歩:福井県(越前国)探訪記~永平寺~

第5歩:福井県(越前国)探訪記~一乗谷朝倉氏遺跡~

第5歩:福井県(越前国)探訪記~東尋坊~

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