旅行

第5歩:福井県(越前国)探訪記(訪問地概要編)

投稿日:2020-12-03 更新日:

この章では、今回の福井旅で訪れた訪問スポットの概要について紹介する!!福井の観光スポットには底力のあるものが多く、その魅力発信の乏しさにもどかしさを感じる一方、だれも知らない秘境感もあった。是非ともこの記事を読んで、福井旅の持つ醍醐味や奥深さを感じ取ってもらいたい!

スポンサードリンク

スポンサードリンク

壱の巻:訪問地概要

(1)えちぜん鉄道(1日目&2日目)

今回の旅の相棒である!勝山永平寺線・三国芦原線の2線走っている。いずれも鈍行列車であり、愛嬌たっぷりである。通称「えち鉄」。福井市から勝山や三国港を結ぶ、44駅のうち28駅が無人駅で、利用客の大半は高齢者という状況から、通勤通学の時間帯を除くほぼすべての列車に、「アテンダント」と呼ばれる女性乗務員が乗務している。アテンダントの主な仕事道具は、昔ながらの改札ハサミを使った検札や切符の販売などに加えて、観光案内も行っているので、路線バスの乗り継ぎも含めて、分からないことはどしどし質問してみよう!なお、接客のスキルは素晴らしい!!あと、忘れてはならないのが、福井駅でのアナウンス。「福井~。福井~。」は、とても耳に残るので、絶対に聞いてもらいたい!

【えちぜん鉄道】

【えちぜん鉄道】

(2)恐竜博物館(1日目)

勝山市の長尾山総合公園内にある、恐竜を主たるテーマとした自然史博物館。カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館と並び、世界三大恐竜博物館と称される。
※詳細については別の記事で紹介する。

【恐竜博物館】

【恐竜博物館】

(3)永平寺(1日目)

吉田郡永平寺町にある曹洞宗の仏教寺院。曹洞宗の大本山である。開山は道元。敷地内にある山門、仏殿、法堂、僧堂、大庫院、浴室、東司など修行の中心となる七堂伽藍が有名で、樹齢600年といわれる老杉など深い森に囲まれている。
※詳細については別の記事で紹介する。

【永平寺】

【永平寺】

(4)福井城(1日目)

「関ケ原の戦い」後に、徳川家康の次男である結城秀康によって築城。本丸や二の丸は家康自ら縄張りを行ったという説もある。松平春嶽の居城としても有名。内堀、石垣、天守台などの遺構が残り、石垣は切込接ぎの布積みで積まれているため、大変美しい。天守台のそばに「福井」の語源由来となったといわれる「福の井」という井戸が残る。天守は現存していないが、内堀にかかる御廊下橋が復元されており、屋根付きの珍しい橋とされている。入場料は無料。城の隣は福井県庁で福井駅から徒歩10分程度。

(5)一乗谷朝倉氏遺跡(2日目)

戦国時代に朝倉氏五代が約100年間にわたって越前の国を支配した城下町跡。武家屋敷・寺院・町屋・職人屋敷や道路に至るまで町並がほぼ完全な姿で発掘され、国の重要文化財・特別史跡・特別名勝に指定されている。日本のポンペイ遺跡とも呼ばれる。
※詳細については別の記事で紹介する。

【朝倉遺跡】

【朝倉遺跡】

(6)東尋坊(2日目)

福井県坂井市に位置する崖。越前加賀海岸国定公園の特別保護地区に指定。日本海に面した海食崖で険しい岩壁が続き、最も高い場所で約25mの垂直の崖がある。
※詳細については別の記事で紹介する。

【東尋坊】

【東尋坊】

(7)雄島(2日目)

福井県坂井市三国町安島にある島。越前海岸にある島のひとつで、同海岸中もっとも大きな島である。越前加賀海岸国定公園に含まれており、東尋坊から徒歩でのアクセスも可能。心霊スポットとしても知られる。
※詳細については別の記事で紹介する。

【雄島】

【雄島】

(8)芦原温泉(2日目)

あわら市にある温泉。芦原町と金津町が合併してあわら市が発足してからは「あわら温泉」と表記されている。福井県屈指の温泉街として「関西の奥座敷」と呼ばれている。えちぜん鉄道「あわら湯のまち駅」すぐ。福井駅から乗車時間40分程度。駅近くの足湯は、「芦湯」と呼ばれる。現在では採掘されていない福井県産の笏谷石(しゃくだにいし)を使用した総ひのき造りの建物内に、温度などが異なる5種類の足湯がある。大正ロマンをイメージした造りで、花菖蒲、芸妓を描いたステンドグラスが特徴的。夜は、建物全体がライトアップされて、幻想的な雰囲気を味わうことができる。

【温泉】

【温泉】

次回の記事から、各訪問スポットの詳細について紹介する!!

スポンサードリンク

関連記事

これを読んで、福井県に是非とも出掛けようと考えたあなたへ!
下の記事でも、福井県旅を楽しむための方法を紹介しているので、併せて確認することをお勧めする!

 
第5歩:福井県(越前国)探訪記~旅のきっかけとスケジュール~

②第5歩:福井県(越前国)探訪記(訪問地概要編) ☜今ココ!

第5歩:福井県(越前国)探訪記~恐竜博物館~

第5歩:福井県(越前国)探訪記~永平寺~

第5歩:福井県(越前国)探訪記~一乗谷朝倉氏遺跡~

第5歩:福井県(越前国)探訪記~東尋坊~

第5歩:福井県(越前国)探訪記~雄島~

スポンサードリンク

スポンサードリンク

-旅行

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

【庭園】

小さく第6歩:誰も知らない京都の楽しみ方~狸谷山不動院と詩仙堂~

壱の巻:狸谷山不動院と詩仙堂 (1)狸谷山不動院 ①概要 「タヌキダニのお不動さん」の名で親しまれ、交通安全・厄よけ・ガン封じ祈願で知られる修験道の寺。宮本武蔵が心の剣を磨いたとされる「武蔵之滝」があ …

【金戒光明寺】

小さく第6歩:誰も知らない京都の楽しみ方~金戒光明寺~

壱の巻:金戒光明寺 (1)概要 「くろ谷さん」の名で親しまれる浄土宗の大本山。法然上人が初めて草庵を結んだ地で、幕末の京都守護職を務めた会津藩主の松平容保(まつだいらかたもり)が本陣を構えた寺で、新選 …

【広島城全景】

広島城の見どころ解説~時代の流れに翻弄された広島城の歴史~

この章では、過去の記事で紹介した観光スポット(広島城)の詳細を紹介する。広島城は、下剋上の時代の終焉と重なったからこそ築城できた城として有名である。また、築城当時に使用されていた金の鯱鉾の謎についても …

【大豊神社】

小さく第6歩:誰も知らない京都の楽しみ方~大豊神社と哲学の道~

壱の巻:大豊神社と哲学の道 (1)概要 平安時代初期に宇多天皇の病気平癒を祈願するため、藤原淑子が薬の神様である少彦名命(すくなひこなのみこと)を、奉祀したのが始まり。その後、今の場所へと遷され、以来 …

【土柱】

第4歩:祖谷温泉へレッツゴー~「脇町うだつの街並み」と「阿波の土柱」~

壱の巻:「脇町うだつの街並み」と「阿波の土柱」 (1)脇町うだつの街並み ①概要 江戸時代に近畿地方の商家を中心に、競うように上げられた「うだつ」。しかしながら、現在町並みとして残っているのは、岐阜県 …

サイト内検索