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私が京都旅で食したおすすめグルメ三選~上京区編~

投稿日:2020-09-30 更新日:

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壱の巻:昼食(入山とうふ店)

(1)入山とうふ店

京都の中でも一番古い豆腐屋で創業1829年。大豆をおくどさん(いわゆるかまど)で炊くことでとても美味しい豆腐が楽しめる。メニューには、ひろうす(がんもどき)、豆腐、厚揚げ、豆乳、おからなど大豆にちなんだメニューが揃う。どれを食べても満足の行くメニューであり、価格もすべて500円以下とリーズナブル

【入山とうふ店】

【入山とうふ店】

(2)食事内容

大豆の味をダイレクトに感じることができる絹ごし豆腐には驚かされる。また、おからの含め煮は、特にオススメの逸品。これほど優しい味のおからは食べたことがない。極め付きは「豆乳」。これほど濃厚な豆乳飲んだことがないと驚くであろう。エグみやクセの全く無い豆乳で、大豆を凝縮したような味。是非とも飲むことをおすすめする。「とうふ屋のおから」だからこそ出せる味である。味付けのアクセントとして、お店で醤油をもらうことができるし、田楽味噌も売っているのでそれを付けて食べると、なお良し。他にも、厚揚げやひろうすも食したが、田楽味噌や醤油との相性が抜群であった。それゆえ昼食として、質も量も十分満足のいく内容であった。

(3)注意点

店内にはイートインスペースはないので、近くの京都御所のベンチ等に座ってから、ゆっくりと食べるのがオススメである。店先で立って食べている人もいたが、味わって食べているようには思えず、もったいなく感じた。

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弐の巻:夕食

(1)京おばんざい「おにかい」

①概要

京都の中でも人気の「おばんざい」の料理屋。場所も木屋町で立地もよく、絶えずお客が立ち寄る。しかしながら、事前の予約なしには入店することはかなり厳しい。それほど大人気のお店と言える。料理を食べるとそれも納得。

【おにかい】

【おにかい】

②料理

自家製野菜にこだわって出される料理の数々は全て美味。その中でも特筆すべき品は、煮野菜と鯛めし。店内の大きな鍋で出される煮野菜は、出汁をふんだんに含んでいると同時に食材本来の旨味を活かしている。レンコンやジャガイモなど様々な煮野菜にチャレンジしてもらいたい。次は、鯛めし。土鍋でたかれたお米の甘さに加え、鯛の旨味がそこに染み出す。鯛の身もほぐしてくれるので、食材全ての味を楽しむことができる料理である。驚くべきは、鯛めし茶漬けである。煮野菜を作る鍋から出汁をついでもらえば、先程とは違った鯛めしの楽しみかたができる。ご飯がいくらでも食べられるとはこの事である。今回は、二つの料理を紹介したが、他にも揚げヤングコーン、地元野菜のサラダ、鳥のから揚げ(ソースが美味)などもあるので、自分の好みの料理を是非見つけてもらいたい。

【鯛めし】

【鯛めし】

(2)居酒屋「静」

京都ならではの居酒屋であるが、その外観と内観には驚かされること間違いない。しかしながら、「おにかい」で食べ過ぎたので、ここの料理を堪能することはできなかった。そのため、ここでは日本酒を楽しんだ。ここで注文すべきは「日本酒(大)」。徳利に溢れんばかりに注がれる日本酒は学生思いの女将さんの優しさと言えよう。名物料理もたくさんあるので、次回以降の京都旅でチャレンジしたい。

【静】

【静】

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