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上京区を旅して見えてきた京都市内観光のポイント。

投稿日:2020-10-15 更新日:

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壱の巻:旅のポイント

(1)旅のスケジュール

京都市には11個の区が存在し、それぞれでキャラクターが異なっているように思う。今回は、上京区を中心に旅をしたが、上京区総合庁舎京都府庁にも京都らしさを垣間見ることができた。上京区総合庁舎に関して言えば、景観への配慮や気(木)使いといった特徴を感じられたし、京都府庁については国の重要文化財に指定されており、その荘厳さや趣に圧倒された。
京都と言えば、寺社仏閣と思われがちだが、そうでないものにも京都らしさの発見があるので、是非とも足を運んでもらいたい。
また、食事処について言えば、昼食は京都最古のとうふ店で、ひろうす(がんもどき)、とうふ、豆乳など様々堪能した。非常に美味で、かつリーズナブルな価格であった。料亭等で同じものを食べると非常に高価になるが、やはりそれは地元の店。京都御所のベンチに座りながら食べる昼食は、とても満足のいくものであった。
夕食についても、京都らしく先ずはおばんざい。「おにかい」は、木屋町という最高の立地にも関わらず、これまた手頃な価格設定のコース。予約が取りにくい店であるが、量や質ともにとてもレベルの高い内容であった。次は、京都ならではの居酒屋。一見、居酒屋とは思えない外観であるが、中には入るとそこはノスタルジー溢れる居酒屋である。中は落書きだらけ。ここに多くは記さないが筆者も大好きな居酒屋なので、是非とも訪れてもらいたい。

【京都府庁】

【京都府庁】

【おにかい】

【おにかい】

(2)市バスのフル活用

京都市バスを使いこなすには、少しの京都旅の経験則がものをいう。例えば、通りの名前を覚えておけば、移動が非常にスムースに行くことは間違いない。ただし、今はデジタルの時代である。京都市バスの乗車場所や行き先、乗り継ぎなどを調べる便利なアプリも出ているので、事前にダウンロードのうえ利用されることをおすすめする。「京都市バスを制する者は京都旅を制する」といっても過言ではない!

【市バス】

【市バス】

(3)京都ならではの食事

昼食は京都らしくお豆腐で。今回訪問したのは、京都最古のとうふ店「入山とうふ店」であった。料亭などで食べる豆腐にひけをとらず引けを取らず美味であった!まさに、京都らしさを感じることができる食事であり、内容の非常に充実した昼食であった。夕食は、京都のおばんざい。高額なイメージがあるが、今回利用した店はとてもリーズナブルな価格設定にも関わらず、本格的な料理を堪能できるお店であった。また、店員さんの接客も素晴らしく、文句の付けようのない夕食であった。2件目に訪れた居酒屋「静」は京都らしさ満点であった。店内には学生のパワーが様々な意味で溢れてる昔ながらの居酒屋である。一度足を運んで、その醍醐味を感じてもらいたい。もちろん。価格設定も庶民的である。

【静】

【静】

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弐の巻:反省点

夕食の食べ過ぎが反省点である。1件目のおばんざいを食べ過ぎたため、居酒屋「静」では「だし巻き」や「小芋の煮付け」など多くの名物料理を食べることができなかった。
これもおばんざいが、美味しすぎたせいである。次回以降の反省点とし、居酒屋「静」の名物料理にも必ずトライしたい!

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